中央と裏側の高台部分には透明釉薬がかかりつるつると、縁の部分はさらさらとした質感。
中心に円形に並んだ小さな丸と、放射状に伸びる線の模様が広がり、まるで花が咲いているようにも見えるお皿です。
透明釉薬の中の小さな気泡や、波状のリムに現れている細かなひび割れ(貫入)も綺麗です。
食パンをトーストしてのせるとちょうどよいです。
ちょっとした朝ごはんにも。
手触りや質感について
縁並みの部分は、持ちやすく、触って気持ちの良い適度なザラつきがあります。
お料理をのせる部分と裏側は、ツルッとした手触りで、釉薬が厚めにかかっています。
色について
雑味のない、サラッとした白色です。
透明な釉薬がかかった部分には、象嵌という技法で放射状に線が入っていて、アクセントになっています。
形について
とても丁寧に作られているのが感じられる、正確で繊細な作りです。
適度な深さと十分な大きさがあるので、ご飯物から汁気があるお料理を盛り付けても映えます。