選択の積み重ねがお店をつくる
最近、うちの店の個性はなんだろう…と、ボンヤリ考えることがあるんですが、
今のところ突出した個性ってとくにないよなあ。
なんて、思います。
ただそれは、別にネガティブな意味ではないんですね。
と言うのも、このお店を始める際に意識していたことは、
“当たり前の事をきっちりと、できるだけやろう。”
という事でした。
普通だったら、めんどくさいな…と思うことを丁寧にやって行くことによって、自然と他がやらないことをやることになるので、個性が出てくるのではないか。
こんなふうに考えていたわけです。
ですが、もちろん当たり前の事を丁寧にしていても、それが完璧に出来ているという事とは別なので…汗。
日々少しづつでも良くしていきたいと思ってもいます。
題である、”選択の積み重ねがお店をつくる” に関してなんですが、これは去年の秋に、お知り合いのつてでちょっとした展示会を行わせてもらったんですが、
展示スペースで、1つづつ作品を並べて見渡してみると、なんとなくなんですが統一感を感じたんですね。
その時、これは一つの、うちの個性だよなあ。と思った次第です。
それぞれの作家さんのバックグラウンドは全然違いますし、当然、住まれているところも違います。
共通点と言えば、
“自分で見て、良いと思って選んだ”
ということに尽きます。
なので、今のところは、扱わせていただいている作家さんの作品が当店の一番の個性という事になるかと思います。
写真は、近くの公園。