作品の印象を決めることは良いのか悪いのか
日々、作家さんの作品を販売させてもらう中で、写真を撮り、説明を書き加え、またそれを修正、また修正と繰り返していく訳ですが、
『作品を(販売するために)紹介するって事は、売れるように写真撮ったり、説明をしたりするのか? 紹介するって言うことは、その作品の良さを自分で勝手に決めつけてるんじゃないか?』
ふと、こう思うときもある訳で…
まあでも、事実そうですよね。
自分が良いと思っても、それが買っていただくお客さまの良いなと思う点とは違うだろうし、実際に制作されている作家さんの意図とも違うでしょうし。
この辺り、
『いや、この作品はここが良いんだ!』
と一種の開き直りを持ってして全力でオススメをするか、もしくは事実だけをつらつらと述べて行くか。
どっちも微妙な気もします…
扱わせてもらっている作品と作家さんに対する敬意に加えて、作品に対する熱意と冷静さ。
これな気がするな。
熱意と冷静さ。一種の矛盾を抱えつつ、悩みながらシャッターを押し、キーボードを叩ければいいなと思います。
と言っても、日々の作業に忙殺されて、全くもって以上のようなレベルには達していないのが現状です…(汗)
少しづつでも、確実に改善していきます!
写真は、今月の出張展示会の様子。