2018年 暮らすトコロマーケットに行ってきました
毎年訪れる度に来場者が増えてきている人気のイベント、「暮らすところマーケット」というイベントに行ってきました。
去年の好評を受けて、今年は2日間の開催だったようです。
自分たちは、初日の午後に行ってきました。
幸いなことに当日はとても良い天気。
扱わせていただいている作家さんと世間話も交えながら(というかほぼ世間話でした)、近況などをお聞きしつつイベントを回ってきました。
こいずみみゆきさん
埼玉県で制作をされている、こいずみみゆきさん。
作品について、もう少し立ちもの(鉢やカトラリーなどの高さのあるもの)のバリエーションを増やしていこうか思案中です。 とのことでした。
またお話する中で、つくったものをお客さまに、
どう届けるか?
これでいいのだろうか?
などの葛藤が垣間見えるお話も(本当に少しだけ)しました。
なのですが!こいずみさんはいつも、びっくりするほど話しやすく明るくチャーミングな方です。
また、こいずみさんの作品は、有名な雑誌などにも度々のったりしているのですが、割とこのようなイベントに出店されることも多い印象です。
機会があれば直接お話しをしてみて、その人柄に触れると作品がさらに良く感じられるので不思議なものです。
町田祐也さん
作品の製作所兼、ご実家がすぐ近くなのもあり、初回から参加されている、町田裕也さん。
拝見させていただくたびに、新作がチラホラと。
普段使いの器ももちろん良いのですが、個人的には町田さんの制作される花器がとても好きです。
お話を聞いてみると、花器はひとつひとつ違った一点ものを制作するようにしているとのこと。
器とはまた別で、雰囲気と佇まいが異なる理由は、このあたりにあるのかなあと思いました。
ものあい(相澤択哉さん)
藍染の作品を販売されている、ものあいさん。
去年時点では、試作品だった藍染の播州織のストールが販売されていました。 (同行していたスタッフも思わず購入!)
とても柔らかく、しかもコットンなので洗えるのは嬉しいポイント。
定番の藍染 T シャツは、ボディを日本製に変更したとのこと。
以前のものより柔らかく、着心地が良くなっていました。
V ネックの方は柔らかながらしっかりとした素材感に。 (以前はかなり薄めの作りだったので、ある程度好みはあるかもしれません。)
暮らすトコロマーケットに行ってきて
今回は、2 日間のうちの初日に行ってきました。
初日は陶器を売られる作家さんは少なめで、代わりに古道具屋さんや衣服を販売されている方が多かったです。 (初日と二日目で、出店される方の入れ替えもある程度あったそうです)
毎年思うのが、会場全体の雰囲気が自由でとても気持ちが良いということ。
また来年が楽しみです。