真工藝さんのお店に伺ってきました
紅葉が始まったかな…という頃、岐阜県は飛騨にある、真工藝さんのお店に伺ってきました。
今回が初訪問
古民家がそのままお店になったような趣のある店内で、所狭しとぬいぐるみたちがディスプレイされていました。
少しだけお話も伺ったのですが、洗練されながらもかわいらしさのある、ぬいぐるみたちのデザインは、
『多分、デザイナーさんに任せてるのかな…』
なんて思ったりしていたのですが、なんとすべてご家族で相談されながら制作されているそうです。
元は版画文化から始まった真工藝さんの歴史は、昭和 47 年から続き、(今は流石にプリントになっていますが)元は一枚一枚手刷りで作っていた版画皿から始まったそうです。
今もぬいぐるみの模様は、一個一個が手作業。
その手間の割には、とってもお手頃な値段に関しても聞いてみると、創業者である先代の、”民芸品は手頃であるべき”という意思があるそう。
「基本的には、デザインや制作をすべて自分たちでやっているので、その分お手軽に購入していただけるお値段に抑えられています」 という裏話も…笑。
また、ぬいぐるみの中に詰められている、(とても安心する良い匂いの)もみがらに関しては、”日本人は米を食べ続けるに違いない”という予想から決めたそう。
鮮やかさと、手作業のぬくもりのある、ぬいぐるみの魅力の理由が少しだけ理解できた訪問でした。
鳥だけでも数多くの種類が
初めて見る鳥もちらほら。
かわいいポチ袋
当店でもお取り扱いをお願いしようか思案中…。
特大うさぎ
元は特注で制作したそうです。