2017年 暮らすトコロマーケットに行ってきました

2017年 暮らすトコロマーケットに行ってきました

今年で三回目の開催

暮らすトコロマーケットに行ってきました。

暮らすトコロマーケットは、埼玉県にある所沢駅の隣の航空公園駅を降りたらすぐ。とても広さのある公園で毎年行われているイベントです。

去年もこのイベントには足を運んでいたのですが、お客さんはもちろん、出店者さんもとても自由な雰囲気で、とても印象深いイベントだったことを覚えています。

今回は、お昼を少し過ぎた頃に伺ったのですが、天候の為、土曜日から日曜日に直前で日程が変更になったにもかかわらず、去年よりも多くのお客さんが足を運んでいるようでした。

こいずみみゆきさん

こいずみみゆきさんの作品

とてもシンプルながら、温かみを感じる器を制作されている、こいずみみゆきさん。

以前お会いしたときに、このイベントには出店されるとお話をされていたので、今回も少しお話と写真を撮らせていただきました。

こいずみみゆきさんの作品

写真に撮るのを忘れてしまったのですが(汗)、大きめの鉢が使いやすそうで、とても魅力的でした。

次回、注文をさせていただこうか検討させていただいています…!

町田裕也さん

町田裕也さんの陶器

このイベントが行われている場所の近くにアトリエを構えられている町田裕也さん。

以前お伺いさせていただいた陶房は自然に囲まれ、制作には本当に適した環境でした。もちろん陶房には魅力的な作品がたくさん。

予約をしてもらえれば、陶房に伺って作品を購入することもできるとのことです。

自分もまた、機会をいただいてぜひぜひお伺いさせていただければと思っています。

町田裕也さんの陶器

町田裕也さんの陶器

町田さんがお話をされていて、とても印象深い言葉だったのが、

「いつかどこかで見たものを踏襲している部分はあると思います。 でも、そこから自分自身で、自分なりの 『ありそうでないもの』を作るように心がけています。」

という言葉。

作品を拝見すると、その言葉を体現するかのような、『ありそうでないもの』かつ、魅力的な作品ばかりです。

ものあいさん

ものあいさんの藍染作品

1 つづつを手で藍染め。

相澤染工場の相澤さんのブランド『ものあい』古い複雑な模様もありながら、相澤さんご自身で制作された現代的な模様でも作品を作られています。

昔ながらの良さを、今の時代にも適切な形でと意識をされているそうです。

ものあいさんの藍染作品

ものあいさんの藍染作品

半纏

半纏

相澤染工場では、主に祭り用の半纏などの染めをされています。

写真のプリントは、百福。象形文字など、昔の文字を含む百通りの”福”という字だとのことです。

作りは本当に確かなもので、外国人の方にとても好評だそう。

新作のストール

新作のストール

相澤さんに無理を言って広げてもらいました。

来年から、本格的に販売予定の新作。

播州織のストールです。

播州織のストール

自分の実力が足らず、写真で質感を伝えることができずに本当に申し訳ないのですが…。

大きく、本当に柔らかい!

カジュアルからフォーマルな装いでも問題なく合わせられそうです。

今年は、サンプルのみの制作で、ご自身のイベントでの出店でのみ販売とのことだそうです。 (残り10本ほどしかないそうなので、気になる方は是非お問い合わせを…!)

内田洋子さん

内田洋子さんのガラス作品

当店でのお取り扱いはないのですが、とても素敵なガラス作品だったのでお声をかけさせていただきました。 (その後、内田洋子さんの作品をお取り扱いさせていただくことになりました。)

シンプルな雰囲気と佇まい。

とても意外だったのですが、過去にはとてもカラフルな作品を制作されていたとのこと。 (昔の作品の写真も見せていただいたのですが、可愛い雰囲気で本当にカラフルでした!)

お皿などに関しては、やはりシンプルなほうが料理が映えるとのことで、今のようなシンプルな形と色になっていったそう。

その分、アクセサリーには色をつけているとのことです。

と言っても、アクセサリーの方も、華やかさの中にもシンプルな雰囲気を強く感じます。

どちらも、とても魅力的でした。

内田洋子さんのガラス作品

内田洋子さんのガラス作品

内田洋子さんのガラス作品

暮らすトコロマーケットに行ってきて

イベント自体は3回目。自分は2回目の暮らすトコロマーケットでした。

今回は、イベント目当てに足を運ばれているようなお客さんも散見されました。

そのせいか、去年と比べてもお客さんの数も増え、より活気に溢れていました。

『こうやって少しづつその場所のイベントとして認知をされて、根付いていくのかな。』 と、思います。

いずれにしても、素敵なイベントであることに変わりはないですし、来年も足を運ぶのが楽しみです。