野田琺瑯 Noda Horo
「琺瑯は、使う人の心延(こころばえ)を的確に表してくれる日常の道具として80年以上 心をつくし、手をつくし、造り続けています」
ホワイトシリーズが人気の野田琺瑯さん。
ツルッとした質感の容器は良い意味で際立った主張がなく、冷蔵庫に保存容器としてしまわれていても、そのまま食卓に並んでいても良い雰囲気です。
冷蔵庫で保存したモノをそのまま温めて食卓に出せば、洗い物が一つ減りますね。
琺瑯(ホーロー)と言うのは、金属材料表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を焼き付けたものです。
直火OKで、汚れがつきにくい、臭いがつきにくい、化学物質が溶け出ない等などの便利さを兼ね備え、食材の風味を損ないません。
「今の時代、人々の健全な生活を考える時、
人間の根源である『食生活』を軸にして見直してみることが大切だと思います」
昔ながら、人の手でつくられている野田琺瑯さんの商品は、その根源である『食生活』を見直すきっかけを与えてくれると同時に、そのまま日常の生活の中に寄り添いつづけてくれることかと思います。
- 沿革 -
1934年(昭和9年):
東京に設立
1941年(昭和16年):
太平洋戦争の企業整備令に基づき、工場を閉鎖
1947年(昭和22年):
工場を再開
1976年(昭和51年):
酒井佐和子さんと共同開発した「漬物ファミリー」が大ヒット
2003年(平成15年):
「ホワイトシリーズ」を発売