康創窯 Koso Gama
「使う人の出会いによって、初めて器は命を吹きこまれその存在を発揮します」
器が好きな方なら、一度は聞いたことがある波佐見焼を作成されている、康創窯さん。
一つ一つ、スタッフさんが絵付けなどをされていく商品は、人の手で作られたぬくもりを十分に感じることが出来ます。
「見て楽しく、使うほどに愛着の湧くような器づくりを目指し、伝統に現代のエッセンスを加えて和の持つ美しさを表現します」
日常使いしやすい形や手触りながら、確かに現代風な色使いなどが用いられていて、シンプルながら使っていて楽しくなるような商品です。
「現代のスタイルに似合う確かな生活道具を作り続けたい。続けること。それが康創窯の基本理念です」
伝統的な波佐見焼を、現代の人に馴染むように作られる手仕事はまさに『続けること』という理念を感じます。
普段使いに、是非とも手にとって見てください。
- 略歴 -
波佐見焼 康創窯 窯主 川島 康幸
1963年:
長崎県波佐見町生まれ
1981年:
佐賀県立有田工業デザイン科卒
1981年:
京都清水焼窯元 三幸製陶入社
(京都窯業試験場・訓練校で学ぶ)
1988年:
7年間の修行を終えて帰郷
1989年:
波佐見町永尾郷に康創窯築窯