マーク・マンダースの不在 - 展覧会

マーク・マンダースの不在 - 展覧会

東京都現代美術館で行われている、マーク・マンダースの不在展に行ってきました。

興味深かったのが、『中世の絵画などの、固定された価値に魅力を感じる』 というような文章が作者のコメントであったのですが、実際に見る作品は、そういった所謂『価値の固定化』を拒否するようなものが多かったことです。

今にも崩れそうな(または、すでに崩れている)オブジェ。

その朽ち方(価値)は、展示される今でしかありえないとも言えるのではないでしょうか。

マーク・マンダース 東京都現代美術館